ミニバス女子のかわいい髪型!崩れないアレンジと基本スタイル

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ミニバスケットボールに打ち込む女の子たちにとって、プレーに集中できる髪型はとても重要です。コートを全力で走り回る中で、髪が邪魔になってしまっては最高のパフォーマンスは発揮できません。

同時に、「やっぱりかわいさも諦めたくない」というのが本音ではないでしょうか。この記事では、かわいいミニバス女子の髪型というテーマで、バスケで崩れない髪型の基本とは何か、小学生に人気のヘアスタイルと注意点から、中学生におすすめしたいバスケ部髪型まで、年代やレベルに合わせて幅広く解説します。

人気のショートと動きやすいボブスタイル、髪型が女子ロングの場合のまとめ方といった具体的なスタイルにも深く触れていきます。さらに、アレンジで差がつくかわいいミニバス女子髪型として、お団子ヘアがお団子崩れないようにするコツや、プロのスポーツ選手のお団子ヘアを参考にしようという具体的な提案も行います。

参考になるミニバス髪型男子編もチェックしつつ、お団子とリストバンドで見た目も完璧にする方法を探り、最終的にあなたに最適なかわいいミニバス女子髪型を見つけよう、という結論を目指します。

  • プレーの邪魔にならず、かつ可愛い髪型の種類がわかる
  • 髪の長さ別に具体的なヘアアレンジの方法を学べる
  • 練習や試合で髪型が崩れにくくなるコツを掴める
  • プロ選手の髪型から自分に合うスタイルを見つけられる

プレーに集中できるかわいいミニバス女子髪型

  • バスケで崩れない髪型の基本とは
  • 小学生に人気のヘアスタイルと注意点
  • 中学生におすすめしたいバスケ部髪型
  • 人気のショートと動きやすいボブスタイル
  • 髪型が女子ロングの場合のまとめ方

バスケで崩れない髪型の基本とは

バスケットボールは、攻守の切り替えが速く、常に走り回り、時には激しく体をぶつけ合う非常にハードなスポーツです。そのため、プレーの邪魔にならないことが、髪型を選ぶ上での何よりも優先されるべき絶対条件になります。

特に、ドリブルで前傾姿勢になった時や、急な方向転換で髪が顔にかかって視界を遮ることは、パスミスやシュートの精度を落とす直接的な原因となります。それだけでなく、ボールや相手選手の動きが見えにくくなることで、思わぬ怪我につながる可能性もあり、安全面からも非常に危険です。

また、運動量の多いバスケでは大量の汗をかくことも考慮しなければなりません。髪が汗で濡れて顔や首に張り付くと、不快指数が上がるだけでなく、それを払うために何度も髪をかき上げる動作が必要になります。

この一瞬の動作が、ゲームの流れを左右する場面で致命的な集中力の途切れを生んでしまうのです。ですから、汗をかいても顔周りがスッキリしている状態を長時間キープできる髪型が、バスケにおける「崩れない髪型」の基本と言えるでしょう。

ヘアピンの使用はルールで禁止されています

安全なプレー環境を確保するため、日本バスケットボール協会(JBA)の「バスケットボール競技規則」では、選手が身につけるものについて細かく定められています。その中で「頭につけるもの、髪のアクセサリー、および装身具」については、自分や他のプレイヤーに危険を及ぼす可能性があるものは認められていません。(参照:2024バスケットボール競技規則 第4条4.4.2)


具体的には、金属やプラスチック製の硬いヘアピン、バレッタ、カチューシャなどは明確に禁止されています。練習中も試合と同じ意識で、安全のためにヘアゴムや柔らかい素材のヘアバンドだけを使用することを徹底しましょう。

これらの基本を踏まえると、具体的な対策は「髪をしっかりと結ぶ」「コンパクトにまとめる」、そして必要であれば「ヘアバンドで前髪やサイドの髪を完全に固定する」という3つのポイントに集約されます。どのような髪の長さやスタイルであっても、この基本を押さえることが、コート上で最高のパフォーマンスを発揮するための第一歩です。

小学生に人気のヘアスタイルと注意点

小学生の女の子を持つ保護者の方が子どもに望む髪型として、セミロングボブといったスタイルは根強い人気があります。これらの髪型は、長すぎず短すぎないため、日常生活では結んだり下ろしたりとアレンジが効きやすく、ファッションを楽しめる点が支持されています。

また、「自分で髪を洗い、乾かす練習がしやすい」という実用的な側面も、保護者にとっては見逃せないポイントです。

しかし、可愛いからという理由だけでミニバスの髪型を選ぶと、思わぬ落とし穴があります。例えば、顎のラインで切りそろえたおしゃれなボブスタイルは、普段は可愛らしくても、コートで走り回るうちに遠心力で髪が顔にかかりやすくなります。

練習や試合の際は、サイドの髪を耳にかけるだけでは不十分で、伸縮性のあるスポーツ用のヘアバンドでしっかりと固定するなどの工夫が不可欠です。前髪も同様に、目にかからない長さに切るか、ヘアバンドで上げてしまうのが賢明です。

小学生、特に低学年のうちは、まだ自分で上手に髪を結べない子も多いですよね。朝の忙しい時間に、保護者の方が練習や試合で一日中崩れないように結んであげるのは、大切なサポートの一つです。凝った編み込みよりも、まずはシンプルで確実なポニーテールを、少しきつめに結ぶことから始めるのがおすすめです。

指導者や保護者が最も注意すべきは、「髪のことが気になってプレーに集中できていない」というサインを見逃さないことです。シュートを打つ直前に前髪を気にしたり、ディフェンス中に何度も髪をかき上げたりしている姿は、その典型です。

本人が髪型を気にするあまりバスケが嫌いになってしまっては元も子もありませんから、機能性を重視しつつ、本人が「この髪型なら頑張れる!」と思えるお気に入りのスタイルを一緒に見つけてあげることが、子どもの成長を支える上でとても重要になります。

中学生におすすめしたいバスケ部髪型

中学生になると、ミニバスとは異なり、本格的な「部活動」としてバスケットボールに取り組むことになります。練習時間は長くなり、その内容もよりハードになります。同時に、チームの一員としての規律や一体感が求められるようになるため、髪型に対する意識も自然と変わってきます。「バスケ部らしい、清潔感のあるスタイル」を自ら選ぶ選手が増えてくるのがこの時期の特徴です。

多くの中学校のバスケ部で圧倒的な支持を得ているのは、やはりショートヘアです。汗をかいてもすぐにシャワーで洗い流せ、ドライヤーの時間も短縮できる手軽さは、勉強と部活で多忙な中学生にとって計り知れないメリットです。一見ボーイッシュな印象になりがちですが、トップに丸みを持たせたり、前髪を斜めに流したりすることで、女の子らしい柔らかさを演出することも十分に可能です。

後悔しない!中学生バスケ女子の髪型選び3つのポイント

中学生が髪型を決めるときは、小学生の頃とは少し違う視点が必要です。以下の3点を総合的に考慮して、自分にとってベストなスタイルを見つけましょう。

  1. 機能性:日々のハードな練習に耐えうるか?手入れに時間を取られすぎないか?
  2. 校則と部のルール:学校で定められた頭髪規定を守れているか?部に代々伝わる暗黙のルール(例:3年生が引退するまでは伸ばさない等)はないか?
  3. 自分のアイデンティティ:自分が心から気に入って、バスケへのモチベーションが高まる髪型か?

もちろん、様々な理由からロングヘアを続けたい選手もいます。その場合は、練習前に「手早く」、かつ「激しい動きでも絶対に崩れない」まとめ髪の技術を習得することが必須条件です。後述する「お団子ヘア」や、それをさらに強化する「編み込み」のテクニックは、ロングヘアを貫く中学生プレーヤーにとって、日々の練習を乗り切るための強力な味方になります。

人気のショートと動きやすいボブスタイル

バスケ女子の間で、いつの時代も不動の人気を誇るのが、ショートとボブの2大スタイルです。どちらも顔周りがスッキリし、活発で爽やかな印象を与える点が共通しています。ここでは、それぞれのスタイルのメリット・デメリットをさらに深掘りし、どんな人におすすめかを解説します。

スタイルメリットデメリットと対策
ショートヘア・手入れが圧倒的に楽(シャンプー、ドライヤーの時間短縮)
・プレー中に髪の存在を全く気にせず集中できる
・汗をかいても涼しく、清潔感を保ちやすい
・ボーイッシュでクールなアスリートらしい印象になる
・一度切ると元の長さに戻すのに時間がかかる
・寝癖がつきやすく、朝のセットが必要な場合がある
対策:夜、髪をしっかり根元から乾かすことで、寝癖は大幅に軽減できます。
ボブスタイル・ショートより女の子らしい柔らかい雰囲気を出しやすい
・結べる長さを残せば、オフの日にアレンジを楽しめる
・耳にかけるだけでもスッキリした印象を作れる
・中途半端な長さだとプレー中に最も顔にかかりやすい
・汗で首元に髪が張り付いて不快に感じることがある
対策:練習中はハーフアップにしたり、ヘアバンドを活用したりして、顔周りの髪を完全に固定しましょう。

結論として、「とにかく手入れを楽にしたい」「髪のことは1秒も気にせずプレーに没頭したい」という合理性を重視する人には、潔いベリーショートを含むショートヘアが最適です。一方で、「バスケも頑張りたいけど、普段はおしゃれも楽しみたい」「女の子らしい可愛さも絶対にキープしたい」という人には、肩につくくらいの長さで自然に結べるボブ(通称:ロブ)がおすすめです。

最近では、より機能性とデザイン性を両立させるスタイルとして、サイドや襟足の内側を見えないように刈り上げる「ツーブロック」を取り入れる女子選手も増えています。髪の量を効果的に減らすことで、驚くほど涼しく快適に過ごせるようになります。また、髪を下ろしているときには刈り上げ部分が見えないため、校則が厳しい学校でも顧問の先生に相談の上で挑戦しやすいスタイルと言えるでしょう。

髪型が女子ロングの場合のまとめ方

「バスケは大好きだけど、トレードマークのロングヘアは切りたくない」――そう考える女子選手もたくさんいます。ロングヘアは、きちんと正しい方法でまとめることで、プレーの妨げになるのを完全に防ぐことができます。

むしろ、一度しっかりまとめてしまえば、ショートやボブのようにサイドの髪が落ちてくる心配がなく、よりプレーに集中できるというメリットさえあります。

基本にして奥義「ポニーテール」

最も手軽で基本的なまとめ髪はポニーテールですが、ただ一つに結ぶだけでは、ダッシュやジャンプを繰り返すうちにゴムが緩んで垂れ下がってしまいます。ポイントは、後頭部の最も出っ張っている部分(ゴールデンポイント)か、それより高い位置で、少し頭皮が引っ張られると感じるくらいギュッと結ぶことです。

結んだ毛束の揺れが気になる場合は、結んだ髪をさらに三つ編みにすると、コンパクトにまとまり、首周りに髪が当たる不快感も軽減されます。

一手間で崩れない!「くるりんぱ」活用術

ポニーテールを格段に崩れにくくする簡単な技が「くるりんぱ」です。やり方はとても簡単。ポニーテールを作った後、結び目の上の髪を指で二つに分け、その間にできた隙間に毛先を上から通すだけ。

これを一度加えるだけで結び目がキュッと締まり、安定感が劇的に向上します。忙しい朝でも10秒でできるので、ぜひ習慣にしてみてください。

最終形態「お団子ヘア」

練習や試合での激しい動きでも、絶対に崩れない安定感を追求するなら、最終的にはお団子ヘアに行き着きます。全ての髪を頭の高い位置で一つの塊にまとめるため、視界を遮る心配も、汗で濡れた髪が体に当たる不快感も一切ありません。

前述の通り、安全規則でピンが使えないため、ヘアゴムだけで作る技術をマスターする必要がありますが、慣れれば数十秒で完成させることが可能です。具体的なやり方は次の見出しで詳しく解説します。

アレンジで差がつくかわいいミニバス女子髪型

  • お団子ヘアがお団子崩れないようにするコツ
  • スポーツ選手のお団子ヘアを参考にしよう
  • 参考になるミニバス髪型男子編もチェック
  • お団子とリストバンドで見た目も完璧に
  • 最適なかわいいミニバス女子髪型を見つけよう

お団子ヘアがお団子崩れないようにするコツ

試合終了のブザーが鳴るまで、完璧な状態をキープしたい。そんなバスケ女子の願いを叶えるのが、ヘアピンを使わずにゴムだけで作る頑丈なお団子ヘアです。少しのコツを掴めば、誰でも簡単にマスターできます。ここでは、最もポピュラーで失敗の少ない方法を詳しく紹介します。

ゴム2本で完成!絶対に崩れないアスリートお団子

  1. 土台作り:まず、髪をできるだけ高い位置(つむじの近く)でポニーテールにします。この時、シリコン製の絡まりにくいゴムや、細めでグリップ力のあるゴムを使い、土台がぐらつかないように固く、しっかりと結ぶのが最初の最重要ポイントです。
  2. ねじりと巻きつけ:次に、ポニーテールの毛束を、縄を作るように一方向にきつくねじっていきます。ねじりながら、ポニーテールの結び目に、時計回り(または反時計回り)に髪を巻きつけていきます。毛先が余らないように、隙間なくコンパクトに巻きつけることを意識しましょう。
  3. 毛先の処理:最後まで巻きつけ終わったら、余った毛先を、巻きつけた髪の根元(ポニーテールの結び目あたり)に指でぐっと押し込みます。
  4. 固定:最後に、上からもう1本の、少し太くて丈夫なリング状のゴムをかぶせます。お団子全体を包み込み、根元までしっかり覆うように、二重、三重にして固定します。これで完成です。

この方法であれば、ヘアピンなしでも驚くほど頑丈なお団子が作れます。慣れてくると、練習前に鏡を見なくても作れるようになります。

もし髪の量が多くてまとまりにくい、あるいは髪質がサラサラで崩れやすいという場合は、ポニーテールを作る前に、少量のワックスやジェルを髪全体に薄く馴染ませておくのがおすすめです。髪に適度な摩擦が生まれてまとまりが良くなり、崩れにくさが格段にアップしますよ。つけすぎるとベタベタするので、パール粒くらいの少量から試してみてください。

結局のところ、何度も練習して、自分の髪の長さや量に合った力加減やゴムの種類を見つけることが、崩れないお団子をマスターする一番の近道です。最初はうまくいかなくても、諦めずに挑戦してみましょう。

スポーツ選手のお団子ヘアを参考にしよう

自分にどんな髪型が似合うのか、どんなアレンジが良いのか迷ったときは、国内外のプロバスケットボール選手のスタイルを参考にするのが一番の近道です。彼女たちは、最高のパフォーマンスを発揮するために、機能性とビジュアルの両方を極限まで追求した、いわば「戦うための髪型」を選んでいます。

日本の女子バスケ界のトップリーグであるWリーグでプレーする選手たちを見てみると、ロングヘアの選手の多くがお団子ヘアを採用しています。例えば、2021年の東京オリンピックで銀メダル獲得に大きく貢献した司令塔、町田瑠偉選手は、試合中のきっちりとしたお団子ヘアがトレードマークでした。後れ毛を一切出さず、プレーの邪魔になる要素を完全に排除した完璧なまとめ方は、まさにアスリートのお手本と言えるスタイルです。

また、同じく日本代表で活躍する馬瓜エブリン選手のように、ベリーショートやコーンロウといった、より個性的で機能的な髪型を選ぶ選手もいます。彼女たちの多様なスタイルからは、「自分らしさを表現しながら、勝利のために髪型を最適化する」という強い意志とヒントがもらえます。

海外選手(WNBA)のスタイルもチェック!

視野を広げて、世界最高峰の女子プロバスケットボールリーグ「WNBA」の選手たちの髪型を見てみるのも面白いでしょう。ブレイズやドレッドロックス、カラフルなヘアカラーなど、非常に個性的でパワフルなスタイルが多く見られます。

インターネットの動画サイトなどで「WNBA highlights」と検索するだけで、彼女たちの素晴らしいプレーと共に、斬新なヘアスタイルをたくさん見ることができます。文化の違いはありますが、機能性を追求する姿勢は共通しており、新しいインスピレーションを得られるはずです。

参考になるミニバス髪型男子編もチェック

女子の髪型を考える上で、意外なほど参考になるのが男子選手のヘアスタイルです。「男子の髪型は関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、「プレーの邪魔にならず、かつ清潔感を保つ」という機能性を突き詰めている点では、男女の区別は全くありません。

ミニバスの男子に人気の髪型といえば、やはりツーブロックベリーショートが主流です。サイドをバリカンなどで短く刈り上げるツーブロックは、汗を大量にかく耳周りやもみあげが常にスッキリし、熱がこもりにくいため非常に涼しく快適です。この「不要な部分の髪を減らして快適性を上げる」という考え方は、女子がショートヘアにする場合や、ロングヘアの選手が襟足を整える際にも大いに応用できます。

また、全体的に短く刈り込むベリーショートやおしゃれ坊主は、視界が完全に確保され、髪について考える必要が一切なくなる、究極の機能的スタイルです。男子選手が爽やかで清潔感のある髪型を好むように、女子選手も「清潔感」と「機能性」という共通の価値観を共有していることに気づくはずです。性別という枠にとらわれず、様々な選手のスタイルから「なぜその髪型にしているのか?」という本質的な理由を考えてみると、自分に本当に合った髪型を見つけるための新しいヒントが得られます。

お団子とリストバンドで見た目も完璧に

機能性を最大限に追求したお団子ヘアも、少しの工夫を加えるだけで、個性を表現するオシャレなスタイルに昇華させることができます。そこで活躍するのが、リストバンドやヘアバンドといった、ルール上着用が認められている小物です。

リストバンドは、本来は流れる汗を手首で拭うための実用的なアイテムですが、その役割はそれだけにとどまりません。ユニフォームやバッシュの色と合わせることで、コート上でのトータルコーディネートに統一感を生み出す重要なアクセントになります。髪型をきっちりとお団子にまとめ、お気に入りのチームカラーのリストバンドをつければ、自然と気分も高まり、プレーにも良い影響が期待できるでしょう。

機能で選ぶ?デザインで選ぶ?ヘアバンドの世界

髪をまとめるのに直接役立つアイテムがヘアバンドです。前髪はもちろん、ボブやショートヘアでアレンジしきれないサイドの短い髪が落ちてくるのを防ぐのに非常に便利です。最近では、大手スポーツメーカーからも様々な製品が販売されています。

  • 機能性重視なら:アディダスのヘアバンドに代表されるような、シリコン製グリップドットで激しい動きでもずれにくいタイプがおすすめです。
  • デザイン性重視なら:細めのタイプを複数重ね付けしたり、ユニフォームにはない差し色を選んだりと、ファッションアイテムとして楽しむことができます。

お団子ヘアは、顔の輪郭がはっきりと出るため、普段なら大ぶりのイヤリングやピアスを合わせたくなるところです。しかし、バスケのルール上、アクセサリー類は全て外さなければなりません。だからこそ、ヘアバンドやリストバンドといった、ルール内で許可されている数少ないアイテムを戦略的にうまく活用して、安全に、そして自分らしいオシャレを楽しむのが、賢いバスケ女子のスタイルです。

最適なかわいいミニバス女子髪型を見つけよう

この記事で解説してきた、ミニバス女子のための髪型選びのポイントを、最後にリスト形式でまとめます。たくさんの選択肢がありますが、最終的に大切なのは、あなたが最高のプレーをできると同時に、心からバスケを楽しめる髪型を見つけることです。ぜひ、このリストを自分にとって最適な髪型を見つけるためのチェックリストとして活用してください。

  • バスケットボールの髪型は、プレーの邪魔にならないことが最優先事項
  • 汗や激しい動きで視界が遮られないスタイルを必ず選ぶ
  • 安全のため、JBAの規則で禁止されているヘアピンなど硬い髪飾りの使用は絶対に避ける
  • 小学生には、アレンジの幅が広く手入れもしやすいセミロングやボブが人気
  • ただし、ボブなどのスタイルはプレー中にヘアバンドで固定する工夫が不可欠
  • 中学生になると、機能性を重視したショートヘアや、より確実なまとめ髪が主流になる
  • ショートヘアは手入れが圧倒的に楽だが、一度切ると伸ばすのに時間がかかる覚悟も必要
  • ボブは可愛らしさと動きやすさのバランスが取れるが、中途半端な長さは工夫が求められる
  • ロングヘアの場合は、高めのポニーテールやお団子ヘアで試合終了まで崩れないようにしっかりまとめる
  • いつものポニーテールに「くるりんぱ」を一手間加えるだけで、崩れにくさが格段にアップする
  • 最強のまとめ髪はお団子ヘアで、ゴムだけで頑丈に作る方法を練習してマスターする
  • Wリーグや海外のプロ女子バスケ選手の機能的でオシャレな髪型はとても参考になる
  • 男子選手の髪型からも、清潔感や機能性といった共通のヒントを得ることができる
  • ルール内で許可されているヘアバンドやリストバンドをうまく活用し、自分らしいおしゃれを楽しむ
  • 最終的には、機能性、校則やチームのルール、そして自分の「好き」という気持ちのバランスで決める

ABOUT ME
ホンキュー(Honkyu)
ホンキュー(Honkyu)
バスケットボール(なのに指導マニア)
好きなこと:分析、図解、ドリブル音、努力する子を見守ること 口ぐせ:「それ、エビデンスある?」 ホンキューは、「本気のミニバス研究所」専属マスコット。 ちょっと知識マニアで理屈っぽいけど、誰よりもミニバス愛が強い頼れる研究員。 体育館のすみっこで、今日も子どもたちの成長と勝利のヒントをひっそりメモしているらしい。 見た目はころころ可愛いけど、中身はかなりガチ。 バスケIQと情熱のかたまり、よろしくね!
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